山中温泉 工房めぐり
13 田中育太郎
[塗り師]
下地は漆器のためにとっては目立たないが重要な工程を担っている。茶道具以外の器類などの下地塗りをしている。漆をぬるためのへらも自分で削って作る。下地固め、下地塗り、布着せなど、多くの工程をこなしている。輪島は横木なので、布着せをしないと弱いが、山中は縦木なので、強い。自宅に置いてある作品として作ったものは独特の風合いになっている。漆はどんぶりものでも、熱くてもすぐ持てる。
伝統産業会館では木製漆器組合のコーナーに作品が置いてある。
菅谷の集落の中には水が湧いているところもあり、散策には適しているまちです。ビオトープも作る予定でいる。湧き水のつぼはいくつもあった。
◆布着せ
漆の器のへりの部分の強度を高めるために、麻布を張り付けて、その上に漆をかけることが長らく行われてきています。
◆器の底の部分を強化する
お椀の底の部分は箸が当たったりして傷みやすいので、最初から強度を増すために、漆を重ね塗ります。
◆作品は自宅にも置いてある
独自に制作してきた作品は多くが自宅に置いてあるので、ご希望があればお見せいたします。
田中育太郎
[塗り師]
加賀市山中温泉菅谷町へ210 〒922-0139
TEL 0761-78-2611
<見学可能時間>
10:00〜18:00
※事前に電話の上お越し下さい。
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